Pixel Bender

aftereffectCS4でドロステエフェクトをかけるプラグインが出ました。
http://www.subblue.com/projects/droste

要はこういう効果。

で、重要なのはこれがPixel Benderで開発されたって事。
(ちなみに上のMVはバッチ処理で一枚一枚加工したらしいですよ。
)
adobeの開発した比較的簡単にエフェクトを作れる仕様のことで、
これでユーザー開発のエフェクトとかが増えて面白い事になるやも!
って前に書いたんですが、
案の定面白い事になってきた!

ちょっと覚えてオリジナルエフェクト作ってみたい気もするけど、
色々他にもたまってるので手を出すのは後々になりそうだなあ。

モーション祭り!

CATフリー化きたああああ!

http://area.autodesk.com/index.php/blogs_ken/blog_detail/announcement_free_cat_for_subscription_customers/

As of January 15th, 2009, all 3ds Max subscription customers can download a complete version of CAT compiled for 3ds Max 2009 for free!

サブスクリプションユーザー向けにMAX2009用CATをフリーダウンロードですよ。よ。(今はまだ英語版のみ)

えーと、3DSMAXのキャラクターモーション用プラグインです。
アクエリオンの3Dモーションとかはこれで作ってます。
この前のsoftimage買収のときに今後統合する予定って言ってたけど、まさかこんな早くに来るとは!

久々にくらりとした。
次期メジャーアップデートじゃなくて今来るのか・・!

と思ったら似たようなプラグインのpuppetshopもフリー化!?
http://www.lumonix.net/puppetshop.html

まあそりゃCATフリー化したら買われなくなっちゃうわな・・。
競合製品は大変っすなー。

・・あ、ところで近々のMAXアップデートで、ノードエディタは搭載されないような雰囲気です。
上の開発者のブログにコメントで
「ノードつけてくださいよkenさん」
「簡単さ!nodejoe(プラグイン)を買えばいいんだよ!」
というやりとりが。
あれー。
でも次期アップデートはなんか色々あるそうで、楽しみではあるんだけど。
しかしCATを超えるアップデートがあるかどうか。あってほしいけども。
宣伝的には大々的にCATを推しそうではある。

HDRIコンポジット

geppettoってどちらかといえば群衆向けの機能だったのかな?
ちょっと残念ではある、ような・・。あんまり使う機会が・・。
いや、フォーラムで見かけた程度なのでまだわからんけどね。
プロシージャル生成のモーションシステムってどんなんでしょう。
思いつくのは群集系と、あとcatの自動歩行とか?
でも未だにmaxの群集さえ使ったこと無いからなあ。
reactorでさえ最近覚え始めましたから・・。

で、本題。
最近3dsmax2009でフォトリアル寄りの作業してたんですが、
HDRIハラショー!
もう戻れないよ!

3dsmaxでデイライトとか使うと、レンダリング要素をHDRIで出さざるを得ないんですが、
コンポジットに便利すぎます。
露出自由自在。
惜しむらくは、aftereffectsCS3の時点で32bitのRPF読み込みが未対応な事。
OpenEXRはチャンネル読み込めないし。
・・と思たらフリープラグインがあった。
http://www.fnordware.com/OpenEXR/
フォトショップ用の商用プラグインに同梱されているので、ダウンロードはそちらから。
これを入れればOpenEXRのチャンネル情報を読み込むエフェクトが追加されます。

あ、でもアンチエイリアスとかの問題があるから、結局要素出しする事になるのか・・。
XSI・・。

といっても今のmaxならシーン状態とバッチレンダーもあるし、
フリープラグインでもLpassがあるしblurのツールもあるし、まあなんとかなっちゃいますね。
とりあえず32bitで要素出しがすこぶる快適。レンダ重いけどコンポジットで巻き返せます。
ハリウッドはこれがデフォなんかな。

そういや一般的なデジカメで一発でHDRI撮影できるようになるのはあとどのくらいかなー。