デジタルアニメマニュアル2008とアニメの教科書

結構前から出先でデジタルアニメマニュアルの2008年版が平積みされているのを見かけるんだけど、
未だに読めていない。
前の版はかなり参考になったので、最新版も読みたいな・・と思いつつも気づけば既に年末。
読みたいのう。
あれはいい本ですよ。

あと最近話題のアニメの教科書も読んでみたい。
http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2008/12/20icf300.htm
当然ながら内容は現状の商業フォーマットに則ったものだろうけど、
これから変化する兆し出まくりのアニメの制作工程を、どこまで応用発展可能な余地を残しつつ教科書ってレベルまで落とし込んでいるのか。
そしてどの程度の広がりを以ってアニメを扱っているのか。
切り紙、油彩、パペット、CGその他の、セル塗り以外のアニメーションはどうなのか。
具体的教育内容よりも、その教育によってどんなアニメーターを育てようとしてるのか。
そっちのほうが気になる。

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むしろこっち。

ちと遅い話題だけどさ、XSIがautodeskに買収されたじゃないですか。
その文面でもっと重要なことが書いてある件について。

米国オートデスク メディア&エンターテイメント シニアバイスプレジデント、マーク・プチのコメント
「ソフトイマージの顧客、戦略的パートナー、ならびに社員の皆さんを歓迎します。この買収によって、3D エンターテインメント業界でその名を知られ使用されてきた高度な 3D ツールが当社のエンターテインメント製品群に加わることになります。制作パイプライン全体のデジタル化、ならびにゲーム、映画、テレビ番組のコンテンツの集約化が進む今日、この買収によって、リアルタイム インタラクティブ 3D オーサリングツールの構築を進める当社の取組みを補完、推進できると期待しています。

これ今まで公式に言ってたっけ?
セミナーとかでは「mayaやmaxなど各自のソフトを統合せずそれぞれ開発を進めます」って方針を表明してたし、
今回の買収でもXSIの開発は続けますって言ってるけど、
並行して次世代型のソフト構築してますよって暗に発表してんるじゃないですかコレ。
今まで噂とかで聞いたのはとりあえずスルーしてきたけど、どーなんですかね。

追記。
んーそれとも現ソフト群のリアルタイム性を高める方向で開発を進めるって事?