映像音楽

http://www.nicovideo.jp/watch/sm1544163
うおおおすげー
久々の投稿がいきなりニコニコで申し訳ない。

古くは図形楽譜とか
http://bibliodyssey.blogspot.com/2006/07/visual-context-of-music.html
http://homepage1.nifty.com/iberia/score_gallery.htm
最近だとエイフェックスツインの曲をスペクトル解析すると本人の顔の画像が入ってたりとか
http://www.bastwood.com/aphex.php
「曲に映像をつける」でも「映像に曲をつける」でもなく、
もっと深いレベルで曲と画像を一体にして楽しめる作品も出来そうだーとか思ってたら・・
凄いっす。

私の今年のベスト作品になりました。いや、ここ数年のか。
まさか映画でもコンテストでも海外の短編でもなくニコニコでベストを見つける事になるとは。

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NPRバナシ

手書き風とかって単に手書き風の静止画ならテクスチャはっつければ簡単に実現できるけど、
動いた瞬間3Dとモロバレするのは周知の事実。
画のタッチってのは物質の面方向、奥行き、明るさその他を参照したものであって、
本質的に再現するには3Dジオメトリの情報と、感性を参照したタッチでなければいかんのじゃ。
ここ重要。今回の核心。

で、現在主に出回ってる「アナログ塗りっぽい3D動画」はほぼ全て平面的に処理したもんなんですね。
例えばこんな感じ。
http://www.synthetik.com/Gallery/Gallery-Moving/Movie_Pages/Gallery_Moving_UserA_pages/MoviePageUserA30.html
http://www.synthetik.com/Gallery/Gallery-Moving/Movie_Pages/Gallery_Moving_UserA_pages/MoviePageUserA14.html
ソフトはコレ。
http://www.synthetik.com/
水彩風とか、あんまりタッチの見えない2D的な方針ならこれでOKなんだけどね。

エフェクトで平面情報に加えて3D情報も参照すればいいんだけど、
そこまでエフェクト側にやらせるのは酷な感じ。
いや、出来ない事もないんだけど面倒かなあ。
AEなら、ノーマル情報とかを基にした3Dライティングプラグインを使ってみればなんとか。
簡単に言えば「AEで3Dオブジェクトをライティングできる」んですよ。実は。
http://www.taron.de/zborn/index.html
こんなのとか、似たようなフリープラグインもアルヨ。興味があったら聞いておくんなまし。
これを応用すれば3Dと2Dの境界を破った新たな表現が・・!
とか思ってたりしますがよければ暇な人やってみてください。
私は今のが終わったら試してみるつもりです。
上の2つのソフトと3D要素組み合わせれば、もう夢が広がりんぐですよ。

でもそれよかXSIみたいなレンダーノードで直にジオメトリ参照してタッチ作ってった方が良さそうなので・・
XSIでNPRレンダー出れば即乗り換える気概です。

基礎

こんなのもあるんだ。
http://jp.youtube.com/t/video_toolbox
いいですね、1ヶ条読み飛ばすごとに一つ重要な物を取りこぼすこの感じ。要するに全部重要。
個人的に最も共感したのは「リズム」。

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フリーダム3とリグ。

イイ感じの崩れた表情ですね、
フリーダム三話冒頭。
3Dによる作画的表情の現時点での到達点だと思いました。

と、言ってもたぶんリグ(ボーン仕込みとかの事)じゃなくてカット用にモーフ新規作成したんだろうなあ。
作画のような個性を大量生産するにはちときつい方式。
まあ逆に言えば統制しやすいとも。
西欧が実現してるような自由度の高いフェイシャルリグが出てくるのはいつの日だらうか。
こっちは手足の伸縮ですらやっと、て感じだからなあ。

いや、もしフリーダムがリグ組んでたなら素直に万歳なんですが。
もしくは既に日本のどこかで実現されてるんだろーか。
リアルなフェイシャルリグならゲーム系で良く見るんだけどね。

ちなみに向こうは学生作品ですらこのレベルのリグ組んでまっせ!
(いきなりメイキング紹介は作者に申し訳ないのでまず上の本編から。下の動画中盤辺りがリグ仕込み紹介。)
http://www.burningsafari.com/movie.htm
http://www.burningsafari.com/MakingDeLaTaille.htm

機械すらぐにぐにと伸縮可能なように自由度を高くセットされたリグによって、物理制約に囚われないフレキシブルなモーション、そう我々が希求して止まない2D的な動きの快感を実現している・・!(料理マンガぽく)