壮大に肩透かし

シーグラフ2008の動向をワクテカして見てたけど、3dsmaxの開発中の新機能紹介ってNDA sessionだったーッ!
壮大に肩透かしくらた・・。
というかちゃんと英語読みなさい自分!
どこかの誰かが概要だけでもレポしてくれるのを待ちますか・・。

結果的にシーグラフではmaxが一番ショボい発表内容になって、ユーザーの葬式ムードがピークになっておりますね。
きっと私も、事前にメジャーアップデートの発表はナシって読んでなかったらガックリしてただろうなあ。
どちらにせよ一年契約の都合上、発表は遅れても春先までには何か出さなきゃいけないから、多少は安心なんだけど、も。
次のアップデート次第でmaxから移行するって人がごっそりいるだろうから、色々詰め込んでる最中なんだ・・と思いたい。

うってかわって、mayaのほうは色々詰め込んできましたね。
autodesk的には
ムービー系→maya
ゲーム、vis系→3dsmax
って住み分ける方針で進むのかなー?

とりあえずmayaのMRアップデートにボリューメトリックの改良がついてたから、
無難にいけば次期maxでもボリューメトリックが改善されると推測して宜しいでしょうか?

STASH DIGITAL VFX COLLECTION 1

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http://stash.nowonmedia.com/latest/stashvfx1/index.html

CG映像マガジンSTASH、
CG作るならぜひ見とけって感じの映像集なんですが、
VFX系のまとめが出た!
直球どまんなか!

8月8日予約締め切り!

知った瞬間即予約した。
あぶないあぶない。
予約しそびれるところだった。

6パック買ったりしてたけど、金が無いのでずっとスルーしてたんですよね・・。
ありがたやありがたや。

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HDRIコンポジット

geppettoってどちらかといえば群衆向けの機能だったのかな?
ちょっと残念ではある、ような・・。あんまり使う機会が・・。
いや、フォーラムで見かけた程度なのでまだわからんけどね。
プロシージャル生成のモーションシステムってどんなんでしょう。
思いつくのは群集系と、あとcatの自動歩行とか?
でも未だにmaxの群集さえ使ったこと無いからなあ。
reactorでさえ最近覚え始めましたから・・。

で、本題。
最近3dsmax2009でフォトリアル寄りの作業してたんですが、
HDRIハラショー!
もう戻れないよ!

3dsmaxでデイライトとか使うと、レンダリング要素をHDRIで出さざるを得ないんですが、
コンポジットに便利すぎます。
露出自由自在。
惜しむらくは、aftereffectsCS3の時点で32bitのRPF読み込みが未対応な事。
OpenEXRはチャンネル読み込めないし。
・・と思たらフリープラグインがあった。
http://www.fnordware.com/OpenEXR/
フォトショップ用の商用プラグインに同梱されているので、ダウンロードはそちらから。
これを入れればOpenEXRのチャンネル情報を読み込むエフェクトが追加されます。

あ、でもアンチエイリアスとかの問題があるから、結局要素出しする事になるのか・・。
XSI・・。

といっても今のmaxならシーン状態とバッチレンダーもあるし、
フリープラグインでもLpassがあるしblurのツールもあるし、まあなんとかなっちゃいますね。
とりあえず32bitで要素出しがすこぶる快適。レンダ重いけどコンポジットで巻き返せます。
ハリウッドはこれがデフォなんかな。

そういや一般的なデジカメで一発でHDRI撮影できるようになるのはあとどのくらいかなー。

2年後くらいにどっちも実装されてたら最高。

2年前のシーグラフで、3dsmax向けに開発中の新キャラクターアニメーションツールが発表されていただってー!?

・・しらんかたよ。
Geppettoっていうらしい。開発継続中だってさ。

じゃあ、それの実装が1~2年後だとしたら、
今年のシーグラフで発表されるプロジェクトは3~4後・・?
orz
ナガイヨー。

でもまあ、朧げにmaxの将来性が見えてきた感じ。
どんな機能なんだろう。
けど最悪の場合、プラグインで別途購入って可能性もあるんだよなあ。

3dsmax2009 エクステンション シーグラフ エクスカリバー

3dsmax2009のエクステンションが発表されたっぽいです。
http://forums.cgsociety.org/showthread.php?f=6&t=656994
内容としては
・新規ポリゴンレデューサー搭載
・パーティクルフローツールボックス1統合(と思われます。)
・サウンド機能を拡張。(建築プレゼン向け?)

ちょっとびみょー。

ここ数年MAXのアップデートはしょぼいのが続いてて、(64bit化とか、コア書き換えてたのもあるんだけどね。)
ユーザーが辟易して離れて行ってるんです。世界的に。
・・てなわけで、次の巻き返しのチャンスがシーグラフ。
マーケティングとしても、ここで発表するのが一番効果がデカい。
しかもXSIがシーグラフでICEのプレゼンするから、余計に何かしないとまずい状況。

で、個人的にシーグラフの発表として予想してたのが、
「afterburnとか何か便利なプラグインを数個統合してプレゼン、微妙な形でお茶を濁す」
とかだったんです。
これでも多少は引き繋げる。
企業体力(金)だけで何とかできるのはその位じゃないでしょうか。
いいアップデートが無かったら、金ばら撒いて買収しかない。
まあそんな程度じゃ客は止められないですけども。

けど今回、autodeskはそれすらやらなかった。
この、MAXの事情を知ってれば「誰が見ても重要な時期」にショボいアップデート。
autodeskほどの超巨大企業が、これで終わりって事は無いな。

・・やつら、何か隠し玉持ってやがるぜ!

と思って探ったら、見つけましたよサムシング。
http://area.autodesk.com/index.php/blogs_ken/blog_detail/whats_the_future/
謎のエクスカリバーの画像が本気っぷりを表してますね。開発コードネーム関係かな?

簡単に意訳すると
「ver2009を急ぎで作ってたから、次期の発表はまだできないや。かわりに、今作ってるやつの概要をシーグラフで発表するよ。著名スタジオ(映像系)に先行紹介したら、みんな超驚いて拍手してた。」
・・らしい。たぶん。

うひょー
水面下で開発してたか!
ってまあ、そりゃそうですよねー。
時期の発表が無いのは残念だけど。

てことでシーグラフはネット越しにワクテカで見守るとして、
次の問題は・・
「いつ出るのか」
だ。
さすがにそんな「噂の超機能」がすぐ実装って事は無い。
XSIのICEも、開発名moondustとして大分前から噂になってましたからね。

まあ、だいたい1~2年後てとこかなー?
プレゼンできるレベルまでは組んでるんだから。

さてどうするかなあ。
そっちの実装予定の機能がよくても、
普通のアップデートがしょぼいままだと我慢できませんよ?
2010は何を入れるんだろう。

・・これでシーグラフで何も発表しなかったら、私もとんだ道化という事になりますがね。

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